配属ガチャに外れた後の選択肢【実体験から比較】

「配属ガチャに失敗した」

「全く希望していない部署に配属された」

そう悩んでいる若手社会人の方も多いのではないでしょうか。著者も実際に新卒で入社した会社で、配属ガチャに外れて全く経験したことのない部署になりました。知り合いでもこういった人はたくさんいますが、その後でどういったアクションを起こしていけば幸せになれるのか語っていきます。

配属ガチャに外れるとどうなるのか(体験談)

私自身が新卒で配属ガチャに外れたのでその体験を述べていきます。

周りと専門分野が合わない

まず感じたのは周りと専門分野が合わないことです。配属が同じになった人はほとんどがその部署関連の分野を大学で学んだ人でした。自分とは元々の素養が異なったためキャッチアップするのにとても苦労しました。

その部署だけ忙しい

これは配属ガチャに外れた人で、同じ感想を言う人も多いのですが、自分のいる部署だけすごく忙しかったです。様々な仕事が降ってくるのですがそのどれも専門性が身につくとは言いにくいものでした。ひたすらタスクをこなして時間が過ぎていくような感覚があるため長期的なキャリア形成から考えると適切とは言えないような配属でした。

人間関係が悪くなる

今までに説明したことが原因となって周りとの人間関係も悪影響が及んできました。周りとの専門分野が合わないため仕事における貢献もできず、周りにフォローしてもらうも結局周りの業務量が増えてしまうのです。また忙しいため常に部署内の雰囲気はピリピリしていることになります。

仕事がつまらない

大手企業の採用ブランディングはとてもうまいので仕事があったかも面白いかのようなブランディングがされていますが、実際に大手企業に入ってみると仕事がつまらないことにびっくりする人も多いでしょう。その中でも配属ガチャに外れてしまうとより顕著になります。他の配属の人はおもしろそうな人もいましたが自分の部署は特にあまり期待ができないような仕事でした。

配属ガチャに外れた後の選択肢

では配属ガチャに外れたらその後はどんな選択肢を取れば良いのでしょうか。

とりあえず3年続ける

まずとりあえず3年続けるという選択肢があります。これは世間一般的にもよく言われることでメリットもあればデメリットもあります。このことについては別の記事でも解説しているので良かったら見てみてください。

一応自分も3年耐え抜いたのですがメリットよりもデメリットの方が大きかったような気もします。個々人の状況によってここのところは選んで欲しいです。

異動願いを出す

移動願いを出すという手もありますが正直これは一番おすすめしません。なぜなら今後のキャリアにおいて転職で不利になる可能性もありますし、会社の中で環境を変えたとしてもそれは限定的な変化のため大きく現状が変わるとは思えないからです。

会社側にしてみれば社員が在籍し続けてくれるのでこの選択肢をおすすめすることも多いですが長期的なキャリア形成を考えると転職を考えた方が良いことも多いです。

第二新卒で転職する

一番おすすめなのはこの選択肢です。第二新卒での転職を考えると自分に与えられた選択肢の広さにびっくりすることでしょう。特に大手企業では配属ガチャで自分の長期的な職種が決まってしまいますが第二新卒では職種が選びたい放題です。このタイミングで一度自分の適性を見直して自分に合ったキャリア形成を始めることがおすすめです。

配属ガチャは外れた後が大事

配属ガシャに外れることは正直仕方ありません。もはや運の世界なので自分でコントロールはできないのです。しかし配属ガチャに外れた後で何をするのかは自分次第です。自分に合った選択肢を取ることでその後の人生をより良いものにしていくことができます。

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